人工芝のお手入れは本当に不要なの

【教えて】人工芝にした場合、どんなメンテナンスが必要なの

Q天然芝は草取りや芝刈りなど手入れが大変だから手入れが不要な人工芝にしようかと思うんだけど、本当になにも手入れしなくていいの。人工芝を張っても草が生えてきている庭とかもよく見かけるけど、ある程度の手入れは必要なのかな。

A天然芝は雑草の除去や芝刈り、根詰まりの処置、肥料やりなどお手入れが大変ですよね。また芝刈り機なども準備しないといけませんね。そんな面倒臭いお手入れをしなくてよいのが人工芝です。天然芝と比べると最初に少しお金はかかりますが、その後の管理にかかる費用を考えるとトータル的は安上がりだと思います。

人工芝にした場合のメンテナンスは人工芝自体がすり切れたりしてダメになるまで必要ありません。しかし、人工芝を張る地面の下処理をきちんと行わないと雑草が生えてきたり、雨水が溜まって悪臭がしたりしてしまいますので下処理が必要です。

この下処理は人工芝を張る地面が水はけが悪いようであれば山砂を撒いて水はけを良くしたり、防草シートをきちんと敷き詰めることを行います。そうすれば雑草も生えてきませんし雨水も溜まりませんので全くお手入れなしで一年中きれいな状態が保てます。あえてやる事といえば落ち葉ゴミなどの掃除くらいですが、これは人工芝のメンテナンスとは少し違いますよね。

人工芝の耐用年数は人工芝のランクにより違いますが、野球やサッカーのグランドに使用しているものでは10年となっています。人が歩く箇所などはどうしてもすり切れたりするのが早いので、その箇所だけ数年に一度張り替える程度のメンテナンスを行えは10年間きれいな状態を保つことができますよ。