樹脂製品の人工芝は燃えやすいから心配

【心配】人工芝は樹脂だから燃えやすいのでは

Q人工芝は樹脂でできているから燃えやすくないのかな。万が一、火が付いたりしたときに燃え広がって火事になるんじゃないか心配だよね。大丈夫なの?

A樹脂は一般的に燃えやすいるものですから、家のお庭やベランダとか、ましてや室内に人工芝を張った場合は火事にならないかが心配ですよね。しかしご心配は無用です。安心してご使用して頂くために人工芝に火が付いた場合にどのようなことになってしまうのかご説明したいと思います。

難燃性樹脂という言葉はご存知でしょうか。難燃性樹脂とは元々燃えやすい樹脂に難燃材を加えて燃えにくくして仮に火が付いても燃え広がらないようにしているものです。炎を近づけると一時的に燃えますが炎が離れると直ぐに消えてしまうもので自己消化性とも言われていますいます。難燃性樹脂とは言ってもまったく燃えない訳ではありませんが、火が付いても燃え広がり火事になるようなことはありません。

通常市販されている樹脂製品は消防法で難燃性の樹脂であることが定められていて、人工芝も同様に難燃性樹脂を使用して作られています。ですから仮に火が付いた場合、その部分が溶けたり焦げたりはしますが、燃え広がり火事に至るようなことはまったくありません。

しかし難燃性樹脂を使用していないまがい品もあるかもしれませんので、念のため購入する時に難燃性樹脂であることをご確認してください。

以上のように万が一に火が付いても燃え広がり火事にるようなことはありません。安心して頂けたでしょうか。そうは言っても人工芝は樹脂のため火には弱いものですので、人工芝の上で花火やバーベキューなどはやらないようにして頂きたいと思います。